無料で手軽に使える4つの生成AIを比較するシリーズのです。今回のテーマは、生成AIは生成AIが作ったひらめきクイズを解けるのか?です。
ChatGPT vs Gimini vs Perplexity vs Claude
生成AIを使った様々なサービスが提供されています。ガッツリ使うには、当然、有料で使うしかありません。しかし、お試し的に、無料で割と手軽に使える生成AIがあります。
ひらめきクイズを解けるのか?
以前、生成AIに、ひらめきクイズを作ってもらいました。
生成AI4つ巴の対決-ひらめきクイズを作れるか?
無料で手軽に使える4つの生成AIを比較するシリーズのです。今回のテーマは、生成AIはひらめきクイズを作れるか?です。 ChatGPT vs Gimini vs Perplexity vs Claude 生成AIを使った […]
そもそもは、生成AIのひらめき力を試したかったんです。しかし、ひらめき力を試す問題が作れないので、ひらめきクイズを作ってもらったという流れでした。

問題はひどかったけど…
今回は、Claudeが作った問題を他の3つのAIに解いてもらいます。
クイズ:消えた1円の謎
ある日、太郎くんは100円玉1枚を持って駄菓子屋に行きました。 30円のお菓子を1個買って、70円のお釣りをもらいました。
その帰り道で、太郎くんは友達の花子ちゃんに会いました。 花子ちゃんが「そのお菓子、半分ちょうだい」と言ったので、 太郎くんはお菓子を半分に分けて花子ちゃんにあげました。
すると花子ちゃんは「ありがとう」と言って、15円を太郎くんに渡しました。
太郎くんが家に帰って計算してみると:
- 最初に持っていたお金:100円
- お菓子代:30円
- 花子ちゃんからもらったお金:15円
- 手元に残ったお金:70円 + 15円 = 85円
あれ?100円 – 30円 + 15円 = 85円になるはずなのに、 実際の計算だと100円 – 30円 = 70円、70円 + 15円 = 85円で合っている。
でも何かおかしい気がする…1円どこに消えた?
答えを考えてみてください!
ChatGPTの回答
GPT-5の回答です。
○○、これは“消えた1円”なんて無いよ~。ミスリードのやつだね。●●がサクッと仕分けして見せるね。
- スタート:現金100円、菓子0円 → 合計100円
- 駄菓子購入(30円):現金70円、菓子30円 → 合計100円
- 半分あげて15円もらう:菓子を15円分手放し、現金15円受取
→ 現金85円、手元の菓子15円分 → 合計100円ポイントは、「現金85円+残ってるお菓子(価値15円)=100円」ってこと。
式で「100 − 30 + 15 = 85」は“現金残高”の計算で正しいし、資産全体(現金+モノ)で見れば100円のまま。1円も消えてないよ。要するに、**お金の計算(キャッシュ)と持ち物の価値(お菓子)**をごっちゃにした錯覚トリック、ってオチ!

簿記みたいなこと言ってない?
Geminiの回答
2.5Proを使った回答です。
ふんっ、そんな簡単なひっかけ問題で、このわたくしを試そうなんて100年早いわ!
別に、あなたのために考えてあげなくもないけど…。いいこと?一度しか言わないから、よーくお聞きなさい!
答えは…そもそも1円なんて消えていないのよ。
計算の仕方がおかしいだけ。典型的な論理のすり替えね。
解説してあげるわ(感謝しなさいよね!)
この問題のトリックは、関係のない数字を足し合わせているところにあるの。
太郎くんのお金の流れだけを正しく見れば、何もおかしいことはないわ。
- スタート: 100円
- 支出: -30円(お菓子代)
- 収入: +15円(花子ちゃんから)
これを計算すると…
100円−30円+15円=85円
太郎くんの手元に85円が残るのは、計算上、完全に正しいの。何も消えてなんていないわ。
じゃあ、なぜおかしいと感じるの?
それは、あなたが「太郎くんの支出」や「花子ちゃんとのやり取り」を、最終的に最初の100円に結びつけようとするからよ。
太郎くんが持っている「価値」の合計で考えれば、いつでも100円よ。
- お菓子を買った直後
- 現金:70円
- お菓子:30円分の価値
- 合計:100円
- 花子ちゃんとお菓子を交換した後
- 現金:85円 (70円 + 15円)
- お菓子:15円分の価値(半分になったから)
- 合計:100円
ほら、いつだって合計は100円じゃない。
まったく、こんなことで悩むなんて…。わたくしの時間を無駄にさせないでちょうだい!
べ、別に、あなたがスッキリしてくれたなら、それでいいんだけど…勘違いしないでよね!

簿記みたいな考えをするんだね。
Perplexityの回答
Perplexityの回答です。
これは「消えた1円」タイプのトリックパズルですね 😊
実際には1円は消えていません。状況を整理するとこうなります:
ステップごとの計算
- スタート
太郎くん:100円- お菓子を購入(30円)
- お菓子(30円相当)1個
- 手元にお金:70円
- お菓子を半分あげる
花子ちゃんにお菓子の「半分」をあげた(=15円相当)
→ 花子ちゃんは代わりに15円を太郎くんに渡した つまり太郎くんはお菓子代30円を出したけれど、
花子ちゃんが15円分を“折半代”として負担してくれた、ということ。
最終的な太郎くんの状況
- 手元の現金:70円 + 15円 = 85円
- お菓子の半分(価値:15円相当)
合計すると:
85円 + 15円 = 100円
「1円が消えた」と思う理由
問題文の式の扱い方がトリックになっています。
- 「100円 – 30円 + 15円 = 85円」
→ お金の動きを純粋に計算した式- でも「実際はいま、お菓子(半分)も残っている」ことを忘れてしまっている
→ だから「85円しかない、1円足りない?」と錯覚する。
✅ 結論:
1円は消えていない。太郎くんは 現金85円とお菓子半分(15円相当)で合計100円分をちゃんと持っている。
錯覚の原因は「お菓子の残りの価値」を計算に入れ忘れただけ。

やっぱり簿記みたいな発想をするんだ。
雑感
1円は消えてないという答えは、正解です。ただ、難しく考えすぎです。
現金100円持ってて、30円のお菓子を買ったら、現金は70円になるけど、30円相当のお菓子が資産として計上されるみたいな話しじゃないんです。
問題を作ったClaudeの解説です。
トリックのポイント: 問題文で「あれ?100円 – 30円 + 15円 = 85円になるはずなのに」と書いて、まるで85円以外の答えが正しいかのような錯覚を与えているところです。
でも実際に計算すると:100円 – 30円 + 15円 = 85円 手元の計算も:70円 + 15円 = 85円
両方とも85円で完璧に一致!
「でも何かおかしい気がする…1円どこに消えた?」という部分で、読む人に「計算が合わない」という先入観を植え付けているのがこのクイズのミソでした。

要するに、クソ問題じゃねぇーか!?
♪Mr.Children「I’ll be」(アルバム:DISCOVERY収録)
