以前、ChatGPTに会社法の基本書のおすすめを訊いてみたら、存在しない架空の本ばっかお勧めされました。無料版のChatGPTの性能がUPしたので、もう一度、訊いてみました。
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会社法の基本書の定番
まずは、会社法の基本書の定番を押さえておきましょう。ChatGPTが基本書の定番を紹介するか?という検証です。
会社法の基本書の定番は、司法試験の基本書今昔物語-会社法-で紹介した3冊です。最近は、紅白本が人気なんだと思いますが、この3冊から読みやすい本を選べばいいでしょう。
ChatGPTに、もう一度、会社法の基本書のおすすめを訊いた
前回、ChatGPTに会社法の基本書のおすすめを訊いた時は、すでに時代遅れのGPT3.5でした。しかし、今や、ChatGPTは、無料でも-回数制限はあるが-GPT-4oを使うことができます。なので、回答の精度は、グッと上がってるハズです。果たして、どんな結果になるのでしょうか?
ChatGPTに司法試験におすすめの基本書を訊いてみた-会社法編-
対話型AI・ChatGPTに司法試験の基本書のおすすめを訊いていくシリーズ。会社法編です。 ※本投稿には、アフリエイト広告を表示しています。 ChatGPTに会社法の基本書のおすすめを訊くと… 司法試験の受験に欠かせな […]
ChatGPTの回答
Geminiのように、祝福してくれずに、淡々と回答するChatGPT。4冊紹介してくれました。
会社法の基本書としては、以下のものが特におすすめです:
- 江頭憲治郎『株式会社法(第8版)』(有斐閣)
- 詳細かつ体系的に会社法を解説しており、特に株式会社の構造や運営に関する理解を深めるのに適しています。司法試験受験生の定番書です。
- 田中亘『会社法(第3版)』(東京大学出版会)
- 文章が平易で、初学者にも理解しやすい内容です。一方で、必要な論点はしっかり網羅されています。
- 弥永真生『会社法(第2版)』(有斐閣アルマ)
- 比較的コンパクトにまとまっており、基本的な知識を短時間で身につけたい方に適しています。全体像を掴むのに便利です。
- 神田秀樹『会社法(第22版)』(弘文堂)
- 簡潔でありながら、重要なポイントを明確に説明しています。論点整理に役立ちます。
初学者であれば、弥永真生先生や田中亘先生の本を最初に読み、江頭憲治郎先生の本で深めるという組み合わせがおすすめです。必要に応じて自分に合った書籍を選んでみてください。
今回は、かなり優秀なんじゃないでしょうか。弥永先生の基本書を有斐閣アルマとしてるのがマイナスですが…あと版が怪しかったりしますが、そこは許容範囲(?)かなと。
ChatGPTおすすめの会社法の基本書
最後に、一応、ChatGPTのおすすめの会社法の基本書をまとめておきます。
♪Mr.Children「さよなら2001年」(アルバム:B-SIDE収録)