2026年3月16日にJR東日本の運賃が改定されます。それに伴い東京‐熱海間の運賃が2パターン存在することになります。
JR東日本の運賃改定
2026年3月14日に、JR東日本が運賃改定を行います。運賃改定主なのポイントは、以下の通りです。
電車特定区間・山手線の料金区分を幹線に統合することで、運賃はかなり値上げされます。
東京‐熱海間の別線化
東京‐熱海間は、在来線の東海道本線と東海道新幹線が並行しています。在来線の東海道本線はJR東日本、東海道新幹線はJR東海が、それぞれ管轄・運行しています。東海道本線と東海道新幹線は、運行主体が異なりますが、同じ路線として扱われます。つまり、「東京(都区内)‐熱海」の乗車券で、東海道本線・東海道新幹線のどちらにも同じ値段で乗車できます。

もちろん、新幹線に乗るには特急券が必要です。
2026年3月14日以降は、JR東日本が運賃を改定するため、東海道本線と東海道新幹線で値段が異なることになります。そのため、別の路線として扱うことになります。
別路線となるとどうなる?
東京‐熱海間が、東海道本線と東海道新幹線で別路線扱いになると、どうなるのでしょうか?
東海道本線に乗る場合は、東海道本線の東京‐熱海間の乗車券が必要です。東海道新幹線の東京‐熱海間の乗車券では東海道本線に乗車できません。
以下のとおり、東京‐熱海間の運賃は、東海道新幹線の方が若干、安くなります。
| 路線 | 運賃 |
| 東海道本線(在来線) | 2,090円 |
| 東海道新幹線 | 1,980円 |

新幹線乗るには特急券がいるけどね。
2026年3月13日までに乗車券を購入すれば今までどおり
JRの乗車券は、1か月前から購入可能です。有効期間が2026年3月14日以降の乗車券でも、2026年3月13日までに購入すれば、運賃改定前の値段で購入できます。
東京‐熱海間の乗車券についても、2026年3月13日までに購入すれば、東海道本線(在来線)と東海道新幹線のどちらにも乗車できます。
なので、春休みに、熱海に行こうと計画してる人は、2026年3月13日までに、乗車券を購入しておくことをお勧めします。
♪Mr.Children「ALIVE」(アルバム:BOLERO収録)
