0円でFP2級に合格した話し

2026年4月にFP2級試験を受けて、無事に合格しました。ちょっとした体験記みたいなのを書いておきます。

FPとは?

 FP(ファイナンシャルプランナー)は、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金、相続といった生活・家計にかかわるお金に関する総合的な知識をもとに、ライフプランに合わせた総合的な資金計画を立てる専門家です。

 FPの資格は、国家資格であるFP技能士(1〜3級)、民間資格のAFPや国際ライセンスであるCFPがあります。

 そもそも、FPの仕事をするのに、資格は不要です。誰でも資格なしに、FPの仕事をすることができます。ただ、資格を持っていると、ちゃんと専門的な知識があることの裏付けになります。

マドカ

コンサルの仕事をするのに、中小企業診断士の資格を取る必要がないのと同じ感じですね。

FP2級に合格

 国家資格であるFP技能士の資格を取るには、FP技能検定に合格する必要があります。FP技能検定には、1級、2級、3級の等級があり、それぞれに学科試験と実技試験があり、両方に合格する必要があります。合格点は、それぞれ60%以上です。

 今回、FP2級に合格しました。

 資格予備校の有料講座や市販のテキストを一切使わずに合格しました。参考になるかは、わかりませんが、ちょっとした体験記というか顛末を書いておきます。

マドカ

ちなみに、点数は、学科・実技とも80%以上でした。
なので、90%以上とか満点で合格したい人向けではありません。

FP2級試験の概要

 FP2級試験は、学科と実技の試験があります。その両方で合格点を取ると、FP2級に合格となります。国家試験なんですが、なぜか、「日本FP協会」と「きんざい」の2つの団体が試験を実施しています。学科の問題は共通です。実技の問題は、FP協会ときんざいで異なります。特に、こだわりがなければ、FP協会を選択すればいいかなと思います。なので、以下は、FP協会の試験の話しをします。

学科と実技

 学科と実技の概要は、こんな感じです。

試験時間問題数出題形式合格基準
学科120分60問多肢選択式60点満点中36点
実技90分40問多肢選択式及び記述式100点満点中60点

 学科の試験時間120分というのは、長そうですが、実際、そんなに時間はかかりません。1時間もかからないんじゃないかと思います。回答が終われば、途中退席は自由です。

 実技の記述式は、計算した数値を答える問題です。文章を書くことはありません。90分で40問と一見すると、時間がタイトな試験っぽいですが、結構、時間が余ります。1時間かかることはないんじゃないかと思います。実技試験も回答が終われば、退席は自由です。

試験はCBT

 FP技能検定は、CBT試験で行われます。試験会場のPC上に問題が表示されて、回答していきます。マウスとキーボードしか使わないので、PCの操作で問題になることはないと思います。

 FP技能検定では、計算しないといけない問題が結構、出題されます。電卓は持込めず、PC上に表示される電卓を使います。

マドカ

この電卓は、ちょっと使いにくかったです…

 試験が終われば、スコアレポートをもらうので、すぐ点数・合否が分かります。試験会場に空きがあれば、いつでも試験を受けられます。なので、自分の都合の良い日時に試験を受けられます。

FP2級の試験範囲

 FP2級は、以下の6分野から出題されます。

FP2級の試験範囲

①ライフプランニング:ライフプランニングの考え方・手法、社会保険、年金など

②タックスプランニング:所得税、法人税、消費税など

③リスク管理:保険

④金融資産運用:投資信託、債券、株式など

⑤不動産:不動産の取引、投資、税金など

⑥相続・事業承継:相続税、贈与税など

 こうして見ると、試験範囲は結構、広そうです。ただ、税金が色んなところで、かぶってたりします。なので、めちゃくちゃ試験範囲が広いっていう感じでもないです。

0円でFP2級の勉強

 FP2級に関しては、資格予備校の講座を受けたり、市販のテキスト・問題集を買ったりしなくても、0円で合格できます。

インプットは無料講座を視聴しよう

 FP2級の知識のインプットに使ったのは、「お金の寺子屋」というWebサイトの無料講座です。YouTube上にFP3級と2級の全分野の講座がアップロードされています。「お金の寺子屋」の2級の講座を一通り観て、知識をインプットしました。

 「お金の寺子屋」の講座は、分かりやすくて良かっです。ただ、法律家ではないからなのか、結構、法律の条文をそのまま読んでる(?)みたいなところがあります。正直、法律の条文って分かりやすくは書いてないので、そのまま読まれても、分かりにくいんです。

 「お金の寺子屋」の講座で分かりにくかったところは、「ほんださん / 東大式FPチャンネル」のYouTube上の講座を観ました。

マドカ

インプットは「ほんださん / 東大式FPチャンネル」の講座をメインでもいいかと思います。

過去問をひたすら解く

 知識のインプットが一通り終わったら、過去問をひたすら解きました。過去問は、「FP2級ドットコム」というWebサイトを使いました。

 学科、実技、一問一答の3つの形式ができて、それぞれ、ちゃんと解説がある神サイトです。FP2級の分野は、法改正で過去問の情報が古くなりがちです。このサイトは、最新の法律にアップロードされています。

インプット:アウトプット=2:8

 ちなみに、インプットとアウトプットの比率は2:8か3:7くらいです。資格試験なので、とにかく過去問を回す感じでやりました。特に、実技は、講座を観ただけだと解けなくて、問題に慣れる必要があるなと思いました。

 あと、細かい知識とかも過去問をやりながら覚える感じです。たとえば、財形貯蓄のいろんな要件は「5」縛りだとか、失業保険の基本手当の受給要件とかは、過去問で覚えました。

AIを使おう

 現在、様々なAIサービスを利用することができます。資格試験の勉強にAIを使わない手はありません。

 動画を視聴するにあたって、NotebookLMにYouTubeのURLを貼り付けて、レジメを作らせると、無料でテキストを手に入れられます。NotebookLMで作ったレジメをもとに、講義ノートにまとめて、復習に使えます。

 過去問を解いていて、よく分からなかった問題をAIに解説させることも有用でした。1問2問ではなく、結構、AIに解説させました。

3か月くらいで合格

 こんな感じで、勉強をした結果、勉強を始めて3か月くらいで合格できました。ほんとは、3月に試験を受けたかったんですが、まだ、2026年3月には試験を受けれませんでした。その結果、1か月勉強期間が増えたことになりました。

♪Mr.Children「もっと」(アルバム:HOME収録)

Follow me!

写真

前の記事

阪急淡路駅高架化2026⑤